道路データプラットフォームポータルサイト

限定公開に関する規定

 

第1章 通則

 

第1条 目的

1.      この規定(以下、本規定といいます。)は、道路データプラットフォームポータルサイト利用規約(以下単に「利用規約」といいます)の第9条に定める、限定公開とするコンテンツの取り扱いについて規定するものです。

 

第2条 用語定義等

1.       本規定における用語は、特に断りがない限り、利用規約第1条に規定されるものに準じます。

2.       利用規約第2条2項から4項、第15条から第18条については、本規定において準用します。

 

 

第2章 限定公開について

 

第3条 限定公開とするデータの取り扱い

1.      利用規約第9条で限定公開とされたコンテンツ(当該限定公開コンテンツから作成した二次著作物を含みます)は、利用規約10条の秘密情報として扱うため、限定公開の対象者(限定公開の対象となるコンテンツの利用を認められる者をいいます)以外の者に開示、提供することはできません。

2.      あるコンテンツが限定公開であるか否かの情報も秘密情報として前項と同様に扱います。ただし、管理者が提供者の許可を得て公表する場合及び管理者が特に定める場合を除きます。

3.      第1項にかかわらず、以下に該当するコンテンツは秘密情報に該当しないため、利用規約および提供者が定める条件の範囲内において開示、提供することができます。

(1) 当該データを取得した時点で公知の情報(提供者その他の者が本サイトの外で公開している情報等)

(2) 当該データを取得した後に利用者の責めに帰すべき事由によらずに公知となった情報

(3) 正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく開示された情報

 

第4条 認証情報の取り扱い

1.      限定公開とされたコンテンツを本サイトで利用するため、管理者より当該対象者へ認証情報を配布した際は、その認証情報を秘密情報として扱います。

2.      認証情報の配布を受けた者は、その認証情報を他者に開示してはなりません。ただし、管理者が特に認めた場合を除きます

 

第5条 限定公開のコンテンツを扱う者の義務

1.       限定公開の対象者は、本サイトの利用にあたり、秘密情報がみだりに限定公開の対象外の者に提供され、また本サイトが不適切に利用されることの無いよう、自らが利用できる限定公開のコンテンツの対象と範囲を確認する義務を負います。

2.       本サイトから秘密情報を取得した者は、その秘密情報がみだりに限定公開の対象外の者に提供されないよう、自らの責任において管理し、必要がなくなれば削除する等の対応を取る義務を負います。

3.       本ビューアから取得した秘密情報を限定公開の対象である他者(組織内の同僚等)に提供する際は、提供した者が当該提供相手に前項の義務を履行させる義務を負います。

4.       秘密情報を取得、または開示を受けた限定公開対象外の者は、直ちに削除するとともに管理者に報告するものとし、みだりに他者に開示、提供してはいけません。

5.       本規定の義務は、当該コンテンツの限定公開が終了し一般公開に移行した場合または管理者が特に定めた場合を除き、本ビューアの利用終了後も有効に存続します。

 

第6条 特別の条件を定める場合

1.     管理者および提供者は、限定公開としたコンテンツの取り扱いについて、本規定のほかに特別な取り扱いを定める場合があります。この取り扱いを定めた場合は、本サイトへの掲載その他の方法により対象者に周知します。

2.     利用者及びデータ提供者は管理者に対し、限定公開の対象者の一部または全部について、本規定のほかに特別な取り扱い(限定公開データを利用し作成した資料の外部提供等)の必要が生じた場合、管理者は当該データのデータ提供者と協議の上で、一定の条件のもとに特別な取り扱いを許可することがあります。詳しくは管理者までお問い合わせください。

 

第7条 限定公開の変更及び中止

1.      管理者は、データ提供者と協議したうえで、限定公開の範囲及び対象を変更する場合や、限定公開を中止(提供の中止または一般公開等)する場合があります。この場合管理者は限定公開の対象者に電子メールその他の方法で周知します。

 

第8条 非保証、免責

1.      管理者は、限定公開されたコンテンツの提供および利用による利用者または提供者の一切の行為(当該データを編集・加工等した情報を利用することを含む。)について何ら責任を負うものではありません。

2.      管理者は、限定公開の範囲及び対象が設定、変更され、また限定公開が中止したことにより本サービスが利用または利用できないことにより利用者及び提供者または他の第三者が被った損害について、一切の責任を負いません。

3.      限定公開コンテンツに関して提供者、利用者または第三者と提供者の間に発生した紛争に関しては、当該提供者、利用者が自らその責任と費用負担において解決するものとし、管理者は一切責任を負いません。

4.      限定公開コンテンツに関して提供者、利用者の行為に起因して第三者と管理者の間に発生した紛争に関しては、当該提供者、利用者は管理者の指示に従ってその解決に協力するものとし、管理者が損害、費用等を負担することとなった場合には、当該提供者、利用者は当該損害、費用等を管理者に対して補填するものとします。

 

第5章 雑則

 

第9条 本規定の変更

1.      管理者は、本規定を予告なく変更することがあります。

2.      管理者は、本規定を変更する場合は、変更する旨、変更後の本規定の内容および効力発生日を、当該変更により影響が生じうる限定公開の対象者(限定公開の対象となるコンテンツの利用を認められる者をいいます)に対し、本サイトへの掲載その他の方法により通知するものとします。通知を受けた対象者は、この通知後に本サイトを利用した場合、変更後の本規定の適用に同意したものとみなします。

3.      管理者は、本規定を変更する場合は、変更する旨、変更後の本規定の内容および効力発生日を、電子メールその他の方法により、提供者に通知するものとします。提供者は、効力発生日後も引き続き本ビューアにコンテンツを提供した場合、変更後の本規定の適用に同意したものとみなします。

 

 

第10条 本ビューア運用開始後当面の取り扱い

1.       第6条2項にかかわらず、本ビューアの機能の限定公開の開始後管理者が特に定めて周知するまでの間、本ビューアの限定公開機能を使用して作成したデータ、資料(データ自体が限定公開対象でないのものを含みます)等を限定公開対象外の者に提供する場合は、提供先および提供内容を管理者に事前に報告するものとします。

 

 

附則

 

第1条 適用開始

本規約は、令和6年8月1日より適用されます。